しかけ絵本のアトリエ

お気に入りの絵本、しかけ絵本づくりのこと、ポップアップカードなどについて

本の紹介(しかけ絵本)

しかけ絵本紹介:ゆるゆる動いて気持ちもほぐす『おばけのたいそう』〈くさりつきしかけ絵本〉

【感想・レビュー】鎖と重力が作る曲線が、おばけの腕や猫のしっぽとなって動きます!つい手にとって遊びたくなる、脱力系おもちゃ絵本。

【スーパー猫の日】しかけ絵本紹介:『びっくりはんたいねこあそび』《ポップアップ・プルタブ・めくり》

【感想・レビュー】反対ことばをねこが演じる、個性的なしかけ絵本。

〈寅年〉ポップアップしかけ絵本『とらのおでまし』平行折りの動物たち

新年あけましておめでとうございます。 2022年は寅年!ということで、虎のしかけ絵本ってあったかな?と考えたら、思い当たったのがこれです。 セブ・ブラウン 作/木坂涼 訳『とらのおでまし』(BL出版) ↓ 画像はamazonへのリンクです 『とらのおでまし』…

好きなしかけ絵本10選(おすすめ!)【はてなブログ10周年特別お題】

「好きなしかけ絵本10選」をピックアップしてみました。感想・レビュー付き。 個人的な好みで選んだマイ・ベストですが、皆様にもおすすめできる名作が並んだと思います。

プルタブしかけ絵本のイチオシ:かわいいだけじゃない!『うっかりペネロペ』シリーズ

【感想・レビュー】つまみひきタイプの参加型しかけ絵本。青いコアラの女の子ペネロペといっしょに体験する日常は、新鮮さに満ちています。 ユニークで多彩なしかけは、驚きと楽しさいっぱい!

エリック・カールの絵本と翻訳の工夫①:『はらぺこあおむし』日本語のリズムと”再創作”

【感想・レビュー】英語版と日本語版、比較するとその違いも興味深いです。『はらぺこあおむし』のもり ひさしさんの日本語訳は、直訳にはしらず、リズムや音のひびき、そして「めくり」の面白さを大事に再創作されています。

しかけ絵本紹介:「食べる」をモチーフにした小さい子向けの2冊

【感想・レビュー】赤ちゃん・幼児におすすめ、すぎはらけいたろう『たべるのだあれ?(とびだすえほん)』と、よねづゆうすけ『もぐもぐもぐ』。 それぞれ、ポップアップしかけ・穴あきしかけで「食べるお口」を楽しさたっぷりに表現しています。

しかけ絵本紹介:やまはたマリー『ぱらぱらどうぶつえん』《プルタブ》

やまはたマリーさんの出版デビュー作。 【感想・レビュー】 つまみを引くとぱらぱら漫画のように絵がめくれて、動物が動くしかけ。かわいらしい動きがほほえましいです。 マリーさんは過去に手づくりしかけ絵本コンクールで最優秀賞を受賞されています。

おすすめしかけ絵本:マリオン・バタイユ『ABC3D』《ポップアップ》

【感想・レビュー】 シンプルでスタイリッシュな、大人にもおすすめのしかけ絵本です。 最小限のもので大きな驚きを生み出す、Marion Batailleの傑作アルファベット劇場。 エスプリあふれるおしゃれなしかけに唸ります。インテリアのように楽しんでも。

おすすめしかけ絵本:『とびだす!うごく!ゆうえんち』《ポップアップ》

【感想・レビュー】 小学館のてのひらしかけえほんシリーズ。 小さいけれど驚きいっぱい!工夫がつまった実力派ミニ絵本。 日本のポップアップ絵本では私のいちおしです。 幼い子どもにぴったりですが、大人が見ても見応えあります。